やりがいたくさん!介護の仕事

介護の仕事のやりがいはたくさんあります。中でも多くの人がやりがいを感じている理由は、感謝される仕事であるからです。介護は、介護が必要な人の日常生活をサポートするのが主な仕事です。そうした利用者と直接的に関わり合いながら手助けを行うため、直接お礼を言われることが多い現場でもあります。

人は誰かに感謝されることで幸福感を得ることができる生き物です。また、自分でも人の役に立てるという事実が、自己好転アップにも繋がり、とてもポジティブな気持ちにしてくれる効果も期待できるでしょう。こうした利用者との関わりの中で、得られる日常の喜びが、介護の仕事のやりがいの1つなのです。

2つ目は、チームワークが楽しいからです。介護の仕事は1人で行う場合もありますが、施設などでは年齢や性別に関わらず、たくさんの人と協力しながら働きます。時には意見の食い違いなどでぶつかることもありますが、より良い介護サービスが提供できるように切磋琢磨し合う環境が楽しいと、やりがいを感じる人も多いようです。

3つ目は、要介護者が自立へと至っていく姿を間近で見守ることができる点です。介護の目的は、要介護者が、自立した生活を送れるように支援することです。そのため、時には直接手を出さずに、そばで見守るということもあります。そうした中で、少しずつできることが増えていく姿を見ていると、サポートしてきてよかったとやりがいを感じることができるのです。